畜力から動力へ―双用犂の原理を生かして大きく転換に成功。 2.2馬力の小型空冷クリントエンジンを積んだメリーティラーが細王社の手で輸入され、国産化された。ティラー型耕うん機を生産したメーカーは、ピーク時で150社に及んだ。 松山は全国の犂メーカーに先がけて小型トラクター用犂を開発した。
輪装犂(昭和29年代)
MR-2型(昭和30〜31年)
MR-13型(水平軸耕床型湿田用)(昭和33年)
MR-14型(水平軸耕床型)(昭和33年)
MR-34型(傾斜軸湿田用)(昭和34年)
MR-71型(心土犂)(昭和34年)
MR-39H型(昭和35年)
MH-60型(昭和35年)
MR-39型(昭和35年)
松山トラクタ砕土機 刃車型ハローの特性により、土を砕き、ねり、堆肥のからまりがなく、かく拌、均平作業が容易で、田植のしやすい理想的な作土になる。